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ポーランド南部のカトウィツェで2日に開幕した国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)。2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」のルールブック(実施指針)作りが交渉の焦点だが、協定の下での温暖化対策の取り組み開始を約1年後に控え、参加国の国内対策や多国間協調への姿勢に温度差が目立ち始めている。日本も50年までの削減戦略がまだ決まらず、他の先進国に後れを取っているのが実情だ。【カトウィツェ五十嵐和大、ブリュッセル八田浩輔、大場あい】
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