パイロット飲酒

日航の新感知器、検査3800件のデータ欠落 国交省調査で判明

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 国内の航空各社でパイロットの飲酒による不祥事が相次いでいる問題で、日本航空が昨年8月に導入した新型のアルコール感知器の検査記録約22万件のうち、約3800件のデータが残っていないことが日航への取材で明らかになった。日航は「意図的に検査をすり抜けた事例は確認されていない」としているが、国土交通省はずさんな検査実態について調査を進めており、行政処分も検討している。

 日航によると、パイロットは乗務前、感知器に息を吹き込み、呼気中のアルコール濃度が社内基準(1リットル中0・1ミリグラム)未満であることを確認する。ロンドンで10月下旬、酒気帯び状態で羽田便に乗務しようとしたとして、副操縦士(42)=懲戒解雇=が逮捕されたことを受け、国交省は11月27日から3日間、羽田空港の日航事務所などを立ち入り検査。感知器はオンライン化され、測定データは記録される仕組みだった…

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