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ファーウェイCFO拘束 中国側、反発と警戒広がる

中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の本社=中国・深センで2018年9月、赤間清広撮影

 【北京・赤間清広】中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)がカナダ司法当局に拘束されたことが5日、明らかになった。同社が米国の対イラン制裁に違反した容疑で米政府が要請したという。米中の貿易戦争緩和に向けた通商協議の本格化を前に、大きな火種が投げ込まれた形だ。

 米メディアによると、孟氏が拘束されたのは今月1日。身柄は今後、米国に引き渡される可能性がある。ファーウェイはただちに声明を発表し、孟氏の拘束を確認するとともに「いかなる不正もない。ファーウェイは事業を行う国と地域のすべての法規制を順守している」と反論。在カナダ中国大使館も「深刻な人権侵害に反対し、強く抗議する」と援護した。

 中国外務省の耿爽副報道局長は6日の定例記者会見で、政府としてもカナダ、米国両国に孟氏の即時釈放を求めたことを明かした。一方で「(両国は)拘束の理由を明らかにしていない」とも述べ、ただちに政治問題化することには慎重な姿勢を示した。

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