ソフトバンク通信障害、上場にイメージダウン

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通信障害の対応に追われるソフトバンクショップ=東京都千代田区で2018年12月6日午後6時47分、梅村直承撮影
通信障害の対応に追われるソフトバンクショップ=東京都千代田区で2018年12月6日午後6時47分、梅村直承撮影

 6日午後から発生したソフトバンクの通信障害は全国に広がったほか、原因の究明に時間がかかったことから、影響が広範囲かつ長期に及んだ。ソフトバンクは今月19日に上場する予定で、ソフトバンクグループ(SBG)から携帯子会社として独立を目指す直前のトラブルとなった。利用者にはもちろん、投資家へのイメージダウンは避けられそうにない。

 ソフトバンクの上場で、親会社のSBGは人工知能(AI)やロボットなど、今後成長が見込める分野に投資する事業会社としての性格を強める方針。ソフトバンクは国内の通信事業に専念し、安定的に利益を生み出す存在と期待されていた。

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