イエメン

捕虜交換合意 内戦和平協議「数千人規模」発表

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イエメンの首都サヌア
イエメンの首都サヌア

 【カイロ篠田航一】「世界最悪の人道危機」(国連)が続くイエメン内戦の終結を目指し、国連が仲介する和平協議が6日、スウェーデンの首都ストックホルム近郊リンボで始まった。ロイター通信などによると、サウジアラビアが支援するハディ暫定政権と、親イランのイスラム教シーア派系武装組織フーシの代表者が、戦闘中に拘束した捕虜の交換で合意。一方、当初期待された両者の直接交渉はなく、根強い相互不信も表面化している。

 和平協議は2016年以来の開催。捕虜交換の対象人数は明らかにされていないが、国連でイエメン問題を担当するグリフィス事務総長特使は「数千人規模の交換で合意した」と発表した。赤十字国際委員会(ICRC)は「少なくとも5000人が解放される」との見通しを述べている。協議は仲介者が間に入り、双方が間接的に意見を伝え合う形で進んでいる模様だ。

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