高中そば処

きょう再開 地元に恩返しを Uターンの安達さんら味守る 養父 /兵庫

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
再開を前に、改めてのれんを掛ける安原よしのさん(左)と安達良一さん=養父市高中地区で、松田学撮影
再開を前に、改めてのれんを掛ける安原よしのさん(左)と安達良一さん=養父市高中地区で、松田学撮影

 今年8月から休業していた養父市高中(こうなか)地区の出石そば店「高中そば処」が7日から再開する。地域住民や常連客からの声に応えたもので、以前と同じ金曜日から月曜日までの週4日の営業となる。【松田学】

 住民らでつくる高中特産物生産組合が1987年にオープンした。地元産のそば粉と山芋のみを用い、昔から伝わる製法で作るそばは素朴な風味でこしがあり、近畿一円から客が訪れていた。しかし、今年8月に経営の中心だった組合長が亡くなったため、休業していた。

 地域の人や常連客から再開を望む声が多く寄せられていたところ、京都市から6月に地元にUターンしてきたばかりの安達良一さん(65)が「そば処は地区の住民の心のよりどころ。灯を消してはならない」と一念発起。調理経験はないが、料理旅館のフロントとして長く勤めていた安達さんが、そば打ちから習い、経営を担うことになった。当面は、これまで店を支えてきた安原よしのさん(77)ら地元の主婦ら5人と店を切り盛りする…

この記事は有料記事です。

残り168文字(全文591文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集