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本が友達 愛知県春日井市・長谷川祐生(家事手伝い・19歳)

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 私は友達がいないといわれる。小学校も中学校も友達がゼロではなかったものの、本当の友達はいなかった。そして今もいない。

 しかし、私が「友達」と呼んでいるものがある。それは、本だ。昔から私は図書館によく行くし、出先で書店や古本屋があると必ず店に入る。瀬戸内寂聴さんや、ひろさちやさんの作品など、愛読書は約200冊なので、200人もの友がいることになる。みんな大切な友達だ。

 人は「本は一方的なツールでしかない、もっと人と交わるべきだ」と言うだろう。それでも私にとっては、本が友達なのだ。なぜなら、その本を作者がどれほどの思いで作り上げたかが、一読者である私にもひしひしと伝わってくるからだ。それはまさに、親しい友達と「お互いの好みが一致する」に等しいことなのだ。

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