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北海道地震

3カ月 新たな生活へ

厚真町役場前で黙とうする町職員や警察官ら=北海道厚真町京町で2018年12月6日正午、源馬のぞみ撮影

 9月6日未明に発生した最大震度7の北海道胆振(いぶり)東部地震から3カ月となった6日、厚真町の2避難所で過ごしていた7世帯15人全員が仮設住宅に移った。この地震で道内各地に設けられた避難所は、寮が被災した高校生向けの1カ所を除いてすべて閉鎖された。

     36人が犠牲になり家屋被害も大きかった厚真町の役場前で6日正午、宮坂尚市朗町長ら町職員や警察官ら約60人が黙とうした。宮坂町長は「犠牲者の思いを受け止め、次の時代に引き継ぐのが我々の使命。必ず復旧、復興を果たす」と誓った。

     実家を襲った土砂崩れで両親と祖母を失った町職員の中村真吾さん(42)は「健康で元気でいてねといつも言われていた。寂しさがこみ上げてくるが、仕事をして元気に過ごすことで、これまでの恩に報いたい」と決意を新たにしていた。

     道危機対策課の6日午後5時現在の集計では、今回の地震による住家損壊は1万3216件に上り、全壊452件の4分の3が厚真、安平、むかわの3町に集中している。犠牲者は41人で、負傷者は750人。このうち重傷は19人だった。【福島英博、源馬のぞみ】

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