5年前、77歳だった祖父に認知症の症状が表れ始めた。幼い頃から習い事の送り迎えをしてくれたり、一緒に遊んでくれたりした祖父は、仕事で忙しい親の代わりのような存在だった。
祖父は次第に「ごはんはまだか」と繰り返すようになり、無表情でいることが多くなった。家族は、祖父が少しでも長く以前と変わらぬ生活を送れるよう、たくさん話しかけ、一緒に長い…
この記事は有料記事です。
残り256文字(全文426文字)
毎時01分更新
米国第一主義で世界と米社会を揺るがしたトランプ米大統領が2…
欧州連合(EU)が、新型コロナウイルスのワクチン接種証明を…
毎日新聞と社会調査研究センターが1月16日に実施した全国世…