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熊本地震 2人死傷のブロック塀倒壊 所有者は不起訴の見通し

熊本地震で倒壊し2人が死傷したブロック塀。高さ約2メートルのコンクリート擁壁の上に建っていた=関係者提供

 震度7を観測した熊本地震でブロック塀が倒壊し、巻き込まれた2人が死傷した事故で、熊本県警御船(みふね)署は6日、過失致死傷容疑で刑事告訴された塀の所有者について捜査を終結し、熊本地検に書類を送付した。同署は起訴を求めない「しかるべき処分」との意見を付けており、地検も不起訴処分にする見通し。

     捜査関係者によると、問題のブロック塀は現行の建築基準に適合していなかったが、同署は事故が起きた同県益城(ましき)町は直下に断層がある上、地盤が軟らかく、仮に適合していても倒壊した可能性があると判断。「所有者が倒壊を予見するのは困難」と結論付けたとみられる。

     事故は熊本地震の前震が起きた2016年4月14日夜に発生し、遺族らが昨年10月、刑事告訴していた。

     警察が書類送検時に付ける意見には「しかるべき処分」の他、厳しい刑事処分を求める「厳重処分」、起訴・不起訴の判断を検察に委ねる「相当処分」などがある。【清水晃平】

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