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貴ノ岩、目を赤らめ「気持ち弱く、自覚が足りず」 引退記者会見

記者会見の冒頭、頭を下げる貴ノ岩(右)と千賀ノ浦親方=東京都台東区で2018年12月7日午後7時半、竹内紀臣撮影

 付け人に暴力を振るったことの責任を取る形で、7日に現役を引退した大相撲の前頭・貴ノ岩(28)。同日夜、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で引退記者会見を開き、「気持ちが弱かった。自覚が足りなかった」と、目を赤らめて暴行を悔やんだ。

 会見の冒頭、同席した千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)と共に約10秒間深々と頭を下げ、「多くの方に迷惑を掛けたことを心よりおわびする」と陳謝した。6日に引退を決断したといい、「自分のやったことに深く責任を感じている」と引退を決断した理由を述べた。

 前の師匠の元貴乃花親方(元横綱)には今回の暴行を報告したといい、「育ててくれた感謝の気持ちと迷惑を掛けて申し訳ない気持ちの両方」と率直に語った。

 貴ノ岩は2006年、鳥取城北高へ相撲留学するため来日。14年初場所で新入幕を果たし、幕内在位は21場所で最高位は前頭2枚目。幕内通算140勝157敗18休。敢闘賞、殊勲賞を1度ずつ受賞した。

 土俵人生については、「仲間と一緒に稽古(けいこ)して汗を流したことが思い出」と言い、千賀ノ浦親方は「これから4、5年は相撲を取れると思っていただけに、残念という言葉しかない」と惜しんだ。今後について貴ノ岩は、「まだ考えていない」と話した。【真下信幸】

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