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レコード大賞60年

/下 平成編 視聴率低下、賞辞退も 「本当に浸透した曲でなければ」

 今年で60回目を迎える日本レコード大賞。後編は平成の歩みをたどり、今後のレコ大を展望する。(視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)【井上知大】

 1989年、元号は平成に変わった。年末のNHK紅白歌合戦は第40回記念として放送開始時間を午後7時台に繰り上げ、2部構成の4時間超に拡大。紅白が裏番組となったことでTBS系のレコ大の視聴率は20%を割った。80年代以降、娯楽は多様化し、紅白もレコ大も視聴率の低下は顕著だった。89年にはNHKの島桂次会長(当時)が「紅白廃止論」を唱えたほどだ。

 番組としての勢いは衰え始めたものの、音楽産業に活気がなかったわけではない。90年代に入ると、CDのミリオンヒットが続出。特に音楽プロデューサーの小室哲哉が時代を席巻した。第38回(96年)は、小室がプロデュースした安室奈美恵(当時19歳)が歌った「Don’t wanna cry」が頂点に立った。その生放送の総合演出を担当し、現在はレコ大実行委員を務めるTBSの落合芳行・担当局次長は、デビュー時か…

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