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成田空港開港40年

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成田空港開港40年

LCC空を変える/3 韓国勢が路線拡大 航空会社間の競争激化 /千葉

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 航空機の離着陸を望む成田空港のFMスタジオから、韓国の魅力を紹介する生番組が日韓同時配信された。「ソウルまで片道3800円からです」と格安航空会社(LCC)の運賃を取り上げ、出演者は「すごい」「夜ご飯代で乗れる」「安い」と盛り上がった。

 韓国のLCC、エアソウルの成田-ソウル・仁川線の就航1周年を記念し、同社と成田国際空港会社(NAA)が番組を企画した。エアソウルの若手女性社員が運賃の安さをPRし、NAAの入社1年目の女性社員は韓国旅行の体験を語った。韓国人ユーチューバーのだひさんは流ちょうな日本語を話し、機内で客室乗務員を呼ぶ時に使う「チョギヨ」(すいませんの意)という韓国語を紹介。司会者が「エアソウルの魅力にふれ、韓国がより近くなった」と締めくくった。NAAエアライン営業部は「日韓の若い人が互いの国を知り、行き来を増やしてほしい」と狙いを説明する。

 日韓路線は短距離の得意なLCCが参入しやすく、韓国の各社が路線を急拡大している。韓国のLCCは2011年6月、エアプサンが成田に初めて就航した。12年に2社の1日2便運航だったのに対し、現在、6社がソウル・仁川、プサン、大邱、済州に1日最大19便を飛ばし、10倍近くに増えた。エアソウルは17年10月にソウル線を1日1便で開設し、2カ月後に1日2便に増やした。乗客の6~7割を韓国人が占める。キム・…

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