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改正入管法

「首相に忖度」 野党、未明まで抵抗

参院本会議で協議する立憲民主党の白真勲氏(右から3人目)ら与野党の理事=国会内で2018年12月7日午前10時49分、藤井達也撮影

 入管法の改正を巡り立憲民主党などの野党は7日夜まで、山下貴司法相や安倍晋三首相の問責決議案提出などの国会戦術を駆使して抵抗を続け、採決は8日未明にずれ込んだ。【小田中大、遠藤修平】

 「まだまだ時間はある。衆院として参院の応援、何ができるか、皆さんと心合わせてやっていきたい」

 7日午後11時40分からの立憲の代議士会。辻元清美国対委員長はあくまで廃案を目指そうと出席者に呼びかけた。代議士会に先立ち同日深夜に開かれた参院本会議では、同党の蓮舫参院幹事長が首相問責決議案の趣旨説明で制度の不備を強調。「来春実施したい首相官邸の意向をくんだがために法案は生煮えどころかナマ。政府への白紙委任そのものの、たいそうお粗末な中身で、国民のためではなく首相のために忖度(そんたく)された法案だ」と訴えた。

 野党は7日朝から抵抗を続けた。午前の参院本会議では、前日に提出されていた法務委員長と農水委員長の解任決議案の採決の過程でトラブルが発生。議長席近くで議院運営委員会の理事らが協議した際に、自民党の大家敏志理事が立憲の白真勲理事の肩に触れて暴言を吐いたと野党が主張した。大家氏は「申し訳ないことをした」と謝罪したが立憲側の怒りは収まらず、事実確認のための議運委理事会などが断続的に開かれる事態となった。

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