日産

検査不正 経営責任、追及必至 社長説明なく

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記者会見する日産自動車の本田聖二常務(右)と平田禎治常務=横浜市西区の同グローバル本社で2018年12月7日午後6時21分、根岸基弘撮影
記者会見する日産自動車の本田聖二常務(右)と平田禎治常務=横浜市西区の同グローバル本社で2018年12月7日午後6時21分、根岸基弘撮影

 前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)逮捕で揺れる日産自動車は7日、新車の完成検査を巡る新たな不正事案を公表した。検査不正の発覚は4度目で、生産効率やコスト削減を優先し、品質管理を軽視する企業風土があらためて浮き彫りとなった。自ら説明責任を果たそうとしない西川(さいかわ)広人社長ら経営陣の責任も厳しく問われそうだ。

 「法令順守の徹底を重要な経営課題として捉え、コンプライアンス意識の醸成・徹底を図っていく決意だ」。国内の生産事業を統括する本田聖二常務執行役員は、横浜市の本社で同日開いた記者会見でそう強調した。繰り返し明らかになってきた不正体質からの脱却を誓ったが、その場に経営トップである西川社長の姿はなかった。

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