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独与党党首選一騎打ち メルケル氏後継、党大会開幕

 【ベルリン中西啓介】メルケル独首相の後任党首を選ぶ国政最大与党・キリスト教民主同盟(CDU)の党大会が7日、独北部ハンブルクで開幕した。選挙戦は事実上、メルケル氏の実質的な後継候補であるクランプカレンバウアー党幹事長と、「反メルケル」と目されるメルツ元党連邦議会(下院)会派代表による一騎打ちとなり、両者が決選投票に進んだ。クランプカレンバウアー氏が敗れれば、メルケル氏の禅譲構想が破綻し、政権の先行きは不透明になる。

     党首選には有力候補の2氏に加え、保守派の若手で難民政策でメルケル氏を批判してきたシュパーン保健相も立候補した。党大会では姉妹政党がある南部バイエルン州を除く全15州の代表1001人が投票。過半数を獲得した候補が党首に選ばれる。第1回投票ではクランプカレンバウアー氏がトップとなったが過半数に達せず、2位のメルツ氏との決選投票が行われることになった。

     党大会の演説では、クランプカレンバウアー氏が「変革への勇気」を訴え、「私の党には保守もリベラルもない。CDUは我々の家族だ」と党員に支持と結束を呼びかけた。一方、メルツ氏は「国民政党は票を失う一方、ポピュリスト(大衆迎合主義者)が票を得ている」とし、「我々には戦略の転換が必要。国民との対話の方法を変えるべきだ」と述べ、リベラルなメルケル路線を変更する必要性を訴えた。

     メルツ氏は男性の保守層の支持を受け、クランプカレンバウアー氏は女性や中道票を広く集めており、結果は小差になりそうだ。メルケル政権を支える国政第2党の社会民主党には、右派で富裕層のメルツ氏が選出されれば、連立離脱は不可避と見る声が強い。

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