メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

時代の風

国立大予算の削減 データで正当化する誤用=長谷川眞理子・総合研究大学院大学長

=藤井達也撮影

 先月、中国の学者が、ゲノム編集を施した受精卵から双子の女児を誕生させたと発表した。ゲノム編集の技術はどんどん進んでいるが、それを本当に子どもに応用したというのは初めてだ。こんなことをしてはいけないと、世界中で懸念の声が上がっている。

 また、最近、日本の財務省は、国立大学に対する予算を削るために、「削るという判断が正しい」ことを示すデータなるものをたくさん出してきている。各国政府の科学技術に対する支出とその国の論文生産性との関係や、主要先進国の学生1人あたりの公的支出に関するデータなどだ。

 自然科学は、自然界がどのようにできているか、どんな法則によって動いているのかを知ろうとする試みであ…

この記事は有料記事です。

残り1422文字(全文1719文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 山口真帆 卒業発表の場で爆弾発言! AKS社長から“パワハラ”「居場所はなくなった」(スポニチ)
  2. 低速で横断歩道に進入 ドライブレコーダーに運転手の叫び声も 神戸・バス事故
  3. 死亡女性は20歳大学生、男性は23歳アルバイト 運転手「ブレーキ踏み発車作業中に急発進…」 神戸・バス事故
  4. 岡村孝子さんが急性白血病公表「必ず戻る」 ツアー4公演は中止に
  5. 日本人の死傷者は5人に スリランカ同時爆破テロ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです