バス事故、全国で相次ぐ 背景に人手不足や運転手の高齢化…健康管理急務

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車両左側にぶつかった跡が残る観光バス=三重県尾鷲市古戸野町で午後1時47分、下村恵美撮影
車両左側にぶつかった跡が残る観光バス=三重県尾鷲市古戸野町で午後1時47分、下村恵美撮影

 三重県紀北町の紀勢自動車道で11月15日、観光バスを運転していた男性運転手(46)が突然意識を失った。乗客が協力してバスを止め、けが人はいなかった。近年、運転手の健康問題に起因するバス事故が全国で相次いでいる。専門家は健康管理強化やバスへの安全装置設置など、ソフト・ハード両面で対応を急ぐよう求めている。【森田采花】

 「『ガタン』という音とともにバスが左側にぶつかり、その後、右に揺れた。トンネルの中で、車内は悲鳴に包まれた」。紀勢道の事故で乗客だった愛知県豊橋市の畑中国守さん(76)は振り返る。

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