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大衆音楽月評

締めくくりはどう聴くか=専門編集委員・川崎浩

第69回紅白歌合戦に出場する「DA PUMP」=東京都渋谷区のNHK放送センターで、内藤絵美撮影

 年末恒例の音楽イベント「NHK紅白歌合戦」出場者と「レコード大賞」の受賞者が発表された。ヒットソングを通して1年を振り返るテレビ番組という認識が一般的だろうが、その主旨は異なっている。「紅白」はNHKの「音楽バラエティー番組」で、「レコ大」は日本作曲家協会の「音楽賞」である。30日夜のTBS系番組「輝く!日本レコード大賞」は、「レコ大」を共催するTBSの「音楽番組」であり「レコ大」そのものではない。

 大みそかの「紅白」は、北島三郎が「卒業宣言」をした2013年の第64回あたりから、「音楽前提」から「企画前提」に番組の性格を転換。企画に合わせて歌手選択や特集制作するようになり、バラエティー色がより強まった。「夢を歌おう」というテーマは16年から同じという手抜きぶりで、それまで制作陣が知恵を絞っていた年度コンセプトなどにこだわらず、どちらかといえば視聴率優先になった。

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