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Shall・we・バレエ?

劇場は目先の損得では測れない=斉藤希史子

熊川哲也氏=斉藤希史子撮影

 露マリインスキー・バレエが来日し、お家芸「白鳥の湖」などを上演した。プログラムの表紙を飾っていたのはスターダンサーではなく、威容を誇る歌劇場の写真。劇場こそが、帝政ロシアの栄光を伝える世界遺産都市ペテルブルクの顔であり、バレエそのものの象徴なのだ。

 ちょうど200年前に生まれた振付家マリウス・プティパはここを本拠に、「白鳥」ほかの傑作を手掛けた。ために劇場は「プティパの家」と呼ばれている。同時代の江戸でも伝統芸能は「家」が担っていたが、こちらは家系という意味合い。大火が頻発する土壌で、建築物自体に重きは置かれてこなかった。

 そんな日本における「初の公立劇場専属舞踊団」として2004年、新潟市民芸術文化会館に誕生したのがN…

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