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ともに・2020バリアーゼロ社会へ

補助犬はいま/中 同伴拒否は人権問題

兵庫県明石市の市内ではスロープや点字メニューが広がっている=兵庫県明石市提供

 2002年の身体障害者補助犬法(補助犬法)の成立・施行から16年。なくならないのが「同伴拒否」だ。同法では盲導犬、介助犬、聴導犬を伴う使用者を公共施設や交通機関、不特定多数の人が利用する飲食店や宿泊施設などで受け入れることを義務づけている。

 昨年度、厚生労働省が実施した調査では補助犬法を知らない国民は7割以上。補助犬使用者のうち206人から得た回答では、17年4月からの半年間だけでも、同伴拒否を1度は経験したという割合が、宿泊施設で約13%、飲食店で約35%、タクシーで約17%に上った。

 調査に当たった大阪保健医療大の吉田文教授(作業療法学)は「国内の補助犬使用者が感じる課題は、五輪やパラリンピックで来日する海外の補助犬使用者らも同じ。補助犬の同伴拒否は、使用者を拒否したのに等しく人権問題です」と話し、おもてなしの真価が問われていると心配する。

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