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あした元気になあれ

言葉がはずんで歌になる=小国綾子

精力的に合唱指導をする作曲家の大中恩さん=東京都新宿区で2015年6月7日、長谷川直亮撮影

 先日亡くなった作曲家、大中恩(めぐみ)さん(享年94)の「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」「おなかのへるうた」。どれも1960年ごろに作曲された童謡なのに、半世紀たった今なお色あせず愛されている。歌えば心があたたまり、元気がわいてくる。それはなぜ?

 大中さんのいとこで芥川賞作家の詩人、阪田寛夫さん(2005年死去、享年79)は著書「童謡でてこい」の中で、自分が詩を提供した「サッちゃん」の不思議な魅力について、こう書いている。

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