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読書日記

著者のことば ジョゼ・ルイス・ペイショットさん 土地に息づく記憶

ジョゼ・ルイス・ペイショットさん

 ■ガルヴェイアスの犬 ジョゼ・ルイス・ペイショットさん 木下真穂訳、新潮クレスト・ブックス・2052円

 ポルトガル内陸部の小さな村「ガルヴェイアス」に、ある日、謎の巨大物体が落ちてくる。物体は異臭を放ち、村は豪雨と干ばつに襲われた--。

 しかし本作はパニック小説ではない。この「名もない大きな物」がストーリーの奥底に横たわったまま、村の人々の日常がタペストリーのようにつづられていく。特に中心となる人物は置かず、一つの共同体が主人公の物語ともいえる。

 「一人一人を細かく描写することで、大きなユニット全体を見せるように挑戦しました。そのためには、人々をつなぎ合わせる『巨大な出来事』が必要だと考えました」と、冒頭の奇想天外な設定を説明した。

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