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歴程賞の授賞式=酒井佐忠

 現代詩に新しい「詩の噴火」を求める歴程賞は、長い歴史のある賞である。そもそも詩誌「歴程」は「カエルの詩」で有名な草野心平を中心に中原中也までが同人になって創刊された。「詩の噴火」を求めるとは、未知の世界の言葉の表現に期待する草野心平の精神に通じている。現在は新藤凉子をはじめ池井昌樹、井川博年、八木幹夫、野村喜和夫、以倉紘平、鈴木東海子、川口晴美、北爪満喜ら多くの詩人が同人として活躍している。

 今年の第56回歴程賞は、岩木誠一郎詩集『余白の夜』(思潮社)、福田拓也詩集『倭人伝断片』(同)と『惑星のハウスダスト』(水声社)、さらに特別賞として美術家で銅版画家として活躍する北川健次の全業績に決まり、このほど「歴程祭・未来を祭れ」と題して授賞式が行われた。岩木詩集は、間や余白、沈黙の背後に大きな時間の広がりを感じさせる抒情詩。対照的に評論でも活躍する福田の詩集は「エロスと死の渦巻く淵を潜り抜…

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