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サッカーの第98回天皇杯全日本選手権は9日、埼玉スタジアムに5万978人の大観衆を集めて決勝が行われ、浦和が仙台を1-0で降し、前身の三菱重工時代を含めて12大会ぶり7度目となる頂点に立った。初めて決勝に駒を進めた仙台は、東北勢で初のビッグタイトルを逃した。
浦和は前半13分に宇賀神がボレーシュートを豪快に決めて先制し、守備を固めて逃げ切った。浦和は来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得。来年2月16日に埼玉スタジアムで開催される富士ゼロックス・スーパーカップでJ1を2連覇した川崎と顔を合わせる。
元日開催が恒例の天皇杯決勝は、アジアカップが来年1月5日に開幕するため、当初は今月24日に予定されていた。しかし、鹿島がACLを制し今月のクラブワールドカップ(W杯)に出場を決めたため、決勝がさらに9日に前倒しされた。
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