JR西、新幹線の検査部署を復活 台車亀裂の再発防止

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台車枠の側面に入った亀裂。底面から反対側にかけて長さは計約44センチに及んだ=JR西日本提供
台車枠の側面に入った亀裂。底面から反対側にかけて長さは計約44センチに及んだ=JR西日本提供

 昨年12月に新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が見つかった問題を受け、JR西日本が15年以上前に業務整理の一環で廃止した山陽新幹線の検査専門部署を復活させ、再発防止に取り組んでいる。亀裂発覚から11日で1年。問題が起きるまでの安全対策について、専門家から「人的投資が不十分」と指摘され、検査部門を拡充した。

 復活した部署は「走行管理班」と呼ばれ、旧国鉄時代に設けられたとみられる。同社によると、2000年ごろには岡山駅に検査担当1~2人が常駐し、異音などの報告があれば列車に乗り込み原因を調べたり、日常的に乗り心地を検査したりしていた。車両の性能が上がって故障への対応などの業務が減ったとして、遅くとも02年には廃止された。

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