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ともに・2020バリアーゼロ社会へ

補助犬はいま/下 孤立化防止のカギに

「ほじょ犬の日」啓発シンポジウムに参加した盲導犬、介助犬、聴導犬とそれぞれの使用者=衆議院第1議員会館で2017年5月22日

 7月の西日本豪雨。元全日本盲導犬使用者の会会長で、広島市のあはき(あんま・はり・きゅう)師、清水和行さん(57)は自宅が床上浸水の被害を受けた。27歳から盲導犬を使用し、妻も全盲の盲導犬使用者だ。「危険よ」との近隣住民の声かけで知った妻からの連絡を受け、職場から戻ると自宅周辺は水浸し。移動のリスクを考え、夫妻は長女と2頭の盲導犬、飼い猫4匹と垂直避難をし、盲導犬の一時預かりを訓練事業者に伝えた。

 痛感したのは日常のつながり。清水さんは盲導犬とともに自治会などの地域行事にも積極的に顔を出すようにしてきた。盲導犬と一緒にいることで地域住民に視覚障害者であることをより知ってもらえる。「防災の制度設計は障害者を想定してはいない」との思いは強いが、家族同様の盲導犬が安心・安全を保つ支えになっている。

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