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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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安倍官邸とNHK=与良正男

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 「NHKはせめて安倍晋三首相が出席した参院法務委員会の審議くらいは生中継すべきだったのではないか」

 与党が採決を強行して成立した改正入管法について、そんな不満が募る中で1冊の本を読んだ。

 「安倍官邸vs.NHK」(文芸春秋)。著者はNHK大阪放送局で森友学園問題取材の中心を担い、今夏退職した記者、相澤冬樹氏(56)。この報道をめぐる取材現場と上層部の暗闘(と言っていいだろう)を赤裸々に描いた本だ。

 学園が設立しようとした小学校への国有地売却に関する疑惑が発覚した昨年2月。相澤氏によれば、最初の報道の元々の原稿には、安倍首相の妻、昭恵氏が小学校の名誉校長を務めていた点が冒頭に記されていたという。

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