神楽舞

君の代わりに 宮崎の宮司、台風25号で帰らぬ人に 幼なじみ、神職継承

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 今年10月の台風25号で犠牲となった宮崎県西都(さいと)市の銀鏡(しろみ)神社宮司、浜砂則康(はますなのりやす)さん(当時51歳)は、年末に奉納する国の重要無形民俗文化財「銀鏡神楽」の準備を始めようとした矢先に悲劇に見舞われた。「遺志を継ぎ、伝統を守りたい」。地域に悲しみが広がる中、浜砂さんを幼い頃からよく知る仲で同神社宮司を引き継いだ上米良(かんめら)久通さん(64)は14日夜~15日午後、夜を徹して伝統の舞を披露する。【田崎春菜】

 大型の台風25号は10月5~6日、九州に接近。強風や激しい雨による被害が各地で相次ぎ、西都市では同5日朝、県道が長さ10メートルにわたって崩落しているのが見つかり、同8日になって現場近くの川底に沈んだ車の中で浜砂さんの遺体が発見された。新聞配達をしていて崩落に巻き込まれたとみられる。

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