松本市は、希望しても認可保育所などに入れない待機児童が10月1日時点で市内に71人いると明らかにした。4月時点では43人だったが、28人増加した。
10、11日に開かれた市議会12月定例会一般質問の答弁で明らかにした。特定の園を希望するなど保護者の都合で待機している「潜在的待機児童」は128人で、4月時点より54人増えた。
11日の答弁で伊佐治裕子・こども部長は、堅調な雇用情勢や女性就職率の増加傾向を背景に、「入園希望者は当面の間、増加し続け、3歳未満児の待機児童は引き続き発生するとみられる」との見通しを示した。2021年4月の待機児童解消を目指し、保育士の増員や処遇改善、ICT(情報通信技術)を活用した業務の効率化などを進めると述べた。
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