防衛大綱素案

いずも「空母化」与党了承 「F35常時艦載せず」

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ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」=2017年5月、本社ヘリから
ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」=2017年5月、本社ヘリから

 政府は11日、新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)の与党ワーキングチーム(WT)に対し、海上自衛隊のいずも型護衛艦の事実上の「空母化」などを盛り込んだ新大綱と中期防衛力整備計画(中期防)の両素案を示し、大筋で了承された。いずも型で運用を想定するステルス戦闘機F35Bは常時搭載はせず、「必要な場合に運用する」と明記。憲法解釈で保有が禁じられている「攻撃型空母」には当たらないと説明し、慎重だった公明党も容認した。

 いずも型を「空母化」する改修は、海洋進出を図る中国をにらんで防空体制を強化する狙い。自民党は空母化を念頭に「多用途運用母艦」導入を提言したが、公明党が憲法上の疑義を懸念し、与党WTが了承を3回見送っていた。

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