メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アフリカノート

トランプ氏に期待する南アの白人右派勢力

トランプ米大統領に「白人虐殺」から守ってくれと訴えるデモ隊=プレトリアの米国大使館前で10月29日、ロイター

 南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離)体制が崩壊して20年以上になるが、今も白人と黒人の経済格差が国民融和に影を落としている。今年2月に就任したラマポーザ大統領は「負の遺産」を清算するため、少数派の白人が所有する農地を黒人に再分配する土地改革を加速する意向を表明。これに対し、一部の白人グループが米トランプ政権に介入を求めるなど、欧米の保守派や白人至上主義者に接近して対抗する構図が生まれている。

 「南アの土地収奪と大規模な農民の殺害を調査するようポンペオ国務長官に命じた。南ア政府は白人農場主から土地を奪っている」。就任以来の言動からはアフリカ諸国への関心をほとんど感じさせなかったトランプ氏が8月、自らのツイッターで唐突に南アの土地問題に言及。欧米メディアが大きく取り上げて一時、通貨ランドが下落するなどの影響を及ぼした。

この記事は有料記事です。

残り3531文字(全文3895文字)

小泉大士

ヨハネスブルク特派員。インドネシアの邦字紙で7年間勤めた後、2006年入社。さいたま支局、社会部を経て、2016年4月から現職。

小泉大士

インドネシアの邦字紙で7年間勤めた後、2006年入社。さいたま支局、社会部を経て、2016年4月から現職。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 強まる大阪府の要求に反発 コロナ患者の引き受けが難しい民間病院の事情

  2. 死者増さらに加速か 4000人から5000人まで14日間 高齢者で死亡率高く

  3. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

  4. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  5. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです