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世界の雑記帳

旧東独の秘密警察、KGB諜報員だったプーチン氏に身分証明書発行

 12月11日、ロシアのプーチン大統領が旧ソ連の国家保安委員会(KGB)諜報員を務めていた当時、旧東ドイツの秘密警察「シュタージ」が1986年に発行した身分証明書を持っていたことが発覚した。写真は2017年6月2日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで講演するプーチン氏(2018年 ロイター/Sergei Karpukhin)

 [ベルリン 11日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領が旧ソ連の国家保安委員会(KGB)諜報員を務めていた当時、旧東ドイツの秘密警察「シュタージ」が1986年に発行した身分証明書を持っていたことが発覚した。

     プーチン氏は1985―90年に、ソ連占領下にあった旧東独のドレスデンで活動。流ちょうなドイツ語を操り、密告者から情報を得るなどの任務に当たった。

     独ビルト紙は11日付で、米国人歴史家のダグラス・セルビッジ氏のアーカイブ(保存記録)から発見されたものだと報道。プーチン氏が悪名高い秘密警察でも活動していたことの証拠だとした。

     このIDカードは、表にネクタイ姿の若者が写った白黒の証明写真と署名があり、裏には3カ月ごとに更新されたことを示すスタンプが押されている。1989年末まで有効だったもようだ。同年に東独では、反体制派による活動が拡大し、11月にベルリンの壁が崩壊した。

     シュタージ関連のアーカイブの管理者は声明で、東独で活動していたKGB諜報員が、シュタージの事務所への出入りを許可するパスの発給を受けることは一般的だったと説明。「ドレスデンのKGBに勤めていたウラジミール・プーチン氏に対しても同様であり、同氏がシュタージのために活動していたことを証明するものではない」と述べた。

     ロシアのペスコフ大統領報道官も、プーチン氏がそのようなカードを持っていることは異例ではないとし、「よく知られている通り、ソ連が存在していた時代にKGBとシュタージは諜報機関として協力していた。そのようなIDカードを交換していた可能性は否定できない」と話した。

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