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宇陀市住民投票/上 ホテル誘致問題 「不透明」な計画、不信感 高見市長、費用増懸念で停止指示 /奈良

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 昨年11月8日、東京・上野の休暇村協会本部。ホテル誘致の協議で訪れた宇陀市の竹内幹郎市長(当時)が、中島都志明理事長(現会長)に持ち掛けた。「用地買収面積が大きくなり、議会も敏感になっている。当初は用地買収地内に収まる補強土での敷地確保とし、工事途中で盛り土案に変更していってはどうか」--。

 ホテルの敷地面積1万2000平方メートルの現行計画でひとまず市議会を通し、着工後に議決の不要な工法変更で3000平方メートルを追加するという秘密の提案だった。当時、休暇村の要請で拡大し続ける面積に対し、議会で懸念が高まっていた。

 竹内氏はこの提案について毎日新聞の取材に「こうした協議ではよくあること。(仮に工法を変更しても)市の負担が増えるわけではない」と説明する。休暇村も取材に「協議前後の雑談と認識している」と説明した。

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