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4000人を超える外国人が暮らす出雲市で、市内に5年以上滞在する外国人の割合を示す5年定住率が目標の30%を突破したことが12日までに明らかになった。市が策定した多文化共生推進プランで2021年3月末に30%台を目指していた。市政策企画課は「雇用の場があり、安心して住みやすいまちと受け止められている」とみている。【山田英之】
5年定住率は15年3月末の時点で、24・6%にとどまっていた。出雲市は外国人住民の長期定着による地域活性化を目指し、さまざまな支援策を展開した結果、昨年度の実績が37・4%まで上昇していたと判明した。
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