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「光遺伝学」で京都賞受賞、ダイセロス教授 「異分野融合が科学を進歩させる」

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 「ブラックボックス」とも言われてきた脳の働きの解明が近年、「光遺伝学」という手法で急速に進展しつつある。光で特定の神経細胞の活動を精密にコントロールし、記憶や思考などの脳機能、動物の行動とどのように結びついているかを調べる画期的な手法で、開発したカール・ダイセロス米スタンフォード大教授(47)は11月、京都賞を受賞した。授賞式のため来日したダイセロス教授は「異分野融合が科学を進歩させる」と強調した。

 ダイセロス教授は、光に反応するたんぱく質「オプシン」に着目。同大の主任研究員だった2004年7月、ウイルスを運び屋にして、オプシン遺伝子を哺乳類の神経細胞に組み込む実験を試みた。同じころ、同様の実験を試みている研究者は大勢いたが、ダイセロス教授は「論文が出ていないので知らず、自分が最初だと思っていた」。細胞は光に正確に反応し、翌年8月に論文発表した。

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