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クトゥーゾフの窓から

著名人権運動家の死、後退が止まらないロシアの民主化

80代後半になってもアレクセーエワさんはさまざまな集会に参加し訴え続けた=モスクワで2013年8月、大前仁撮影

 ロシアの著名人権活動家、リュドミラ・アレクセーエワさん(享年91)の葬儀が12月11日、モスクワ市内で執り行われた。数百人以上の関係者にとどまらず、生前のアレクセーエワさんがしばしば批判してきたプーチン露大統領も参列し、ロシアの人権活動分野での「巨人」の死を悼んだ。アレクセーエワさんの足跡をたどると共に、民主化が後退しているロシアの現状に触れてみる。

 もともとはソ連共産党員だったアレクセーエワさんだが、1960年代半ばに知人の作家が「不当に」逮捕さ…

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大前仁

モスクワ支局記者 1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

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