メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

あのひとにとって

筋ジスと生きる/4 福祉充実へ声上げる 助けを得ながら自分らしく /兵庫

ヘルパーの女性と街を移動する藤本あさみさん(右)=神戸市内で、待鳥航志撮影

 「先のことを思い描けなくて、漠然とした不安が常にある」。難病「筋ジストロフィー」当事者の藤本あさみさん(45)=小野市=が将来のことを思う時、悩まされるのは、言葉でうまく表現できない大きな不安だという。

 「近い将来でいえば、車の運転ができなくなると思う。すると移動手段が一気に限られる。友だちとご飯に行くことも難しくなるかもしれない。できることが一つ一つ、もぎ取られていく感じなんです」。進行する病状に対して、気持ちを強く保って来られたわけでは決してない。29歳ごろには鬱傾向があって目まいが続き、それ以来、抗不安薬を飲み続けている。介助をしてくれる親の高齢化もある。将来をどう描けばいいのか--。

 仕事を辞めた後の2015年、障害福祉サービスの充実した県内の中核市で一人暮らしをした経験が、ヒント…

この記事は有料記事です。

残り666文字(全文1016文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 気象庁、台風19号を命名へ 42年ぶり

  2. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  3. 平均39.2%、最高53.7% ラグビーW杯日本戦 関東地区視聴率で今年1位

  4. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  5. 大会期間中に天然芝全面張り替え 福岡のスタジアム 激しいプレーで想定以上に傷み

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです