「寡婦(夫)控除」未婚者への拡大見送り 子育て、どうして「婚姻歴によって差」
毎日新聞
2018/12/14 21:04(最終更新 12/16 00:59)
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14日に決まった2019年度与党税制改正大綱では、ひとり親のうち配偶者と死別や離婚を経験した人にのみ適用される「寡婦(寡夫)控除」の未婚者への拡大は見送られ、20年度改正で再検討されることになった。控除とともに差のあった住民税が非課税となる要件は同じ扱いになったとはいえ、当事者からは抜本改正を求める声が強まっている。
「公平に同じ扱いをしてほしいと願ってきたのに、婚姻歴によって差が残った。むなしさを感じる」。九州に住む40代の未婚ひとり親の女性は落胆をあらわにした。
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