米上院がサウジ支援停止決議 イエメン内戦で カショギ氏殺害は全会一致で「皇太子に責任」

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 【ワシントン会川晴之、カイロ篠田航一】米上院は13日、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、サウジのムハンマド皇太子が個人的に責任を負うと非難する決議案を全会一致で採択した。また、米政府に対しイエメン内戦でのサウジへの支援停止を求める決議案も56対41の賛成多数で採択した。カショギ氏殺害事件を受け米議会にはサウジへの圧力強化を求める声が高まっており、今後も制裁法案などの審議が続く予定だ。

 決議案の成立には下院の承認が必要となる。下院は、民主党が与党となる来年1月以降に審議を始める予定だ。米上院は、カショギ氏殺害事件に関与した人物に制裁を科す法案などの審議入りも予定している。一方、サウジを「重要な同盟国」と位置づけるトランプ米大統領は、拒否権を行使する構えを見せており、議会と攻防が続きそうだ。

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