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第94回センバツ高校野球

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第91回選抜高校野球

センバツ21世紀枠・近畿候補 グラウンド週3日、午後7時完全下校… 八尾の練習工夫を評価 /大阪

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 <センバツ高校野球>

 来春の第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」選考で14日、府立八尾高校(八尾市)が近畿地区候補校に決まった。

 同校野球部は1915年創部。今年の秋季近畿地区高校野球大会府予選では16強入りした。グラウンドは他の部活と共有しているため、使用できるのは週3日しかなく、午後7時に完全下校。厳しい条件下で、練習内容を工夫して技術向上に努めていることが評価された。

 長田貴史監督(41)は「新チームだけでなく、OBが築き上げてきた伝統を含めて評価されたと思っている。特に打力が足りないので、この冬に鍛えていきたい」。西浦謙太主将(2年)は「うれしい半面、近畿の候補校になった責任感を感じている。これからも地域の人たちに愛されるチームを目指し、練習も日常生活もきっちりやりたい」と気を引き締めていた。

 選考委員会は来年1月25日。21世紀枠は、全国9地区の候補校の中から3校がセンバツ切符を手にする。同校が選ばれれば、春は1952年以来7回目の甲子園出場となる。同校は夏の全国選手権にも4回出場している。【加藤佑輔】

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