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大島青松園

生きた証し残したい ハンセン病問題を研究する学芸員・池永さん、初の資料館づくり 来年度オープン目指す /香川

書籍を整理する学芸員の池永禎子さん=高松市の大島青松園で、岩崎邦宏撮影

 瀬戸内海の離島にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市)で初の資料館づくりが進められている。携わっているのは同園にとって初めての学芸員になった池永禎子(さちこ)さん(43)。ハンセン病問題の研究を続け、今年3月に念願の職に就いた。「入所者の生きた証しを残したい」。来年4月以降のオープンを目指して資料の整理に当たっている。【岩崎邦宏】

 同園は日本でハンセン病患者の隔離政策が始まった2年後の1909年に中国、四国地方の8県が開設した。ピークの43年度には740人の入所者がいたが、54人(12月1日現在)に減少。平均年齢は84歳を超える。これまでに2140人以上が園で亡くなった。一方で資料館はなく、2016年10月に完成した「社会交流会館」に整備を進めている。

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