メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

昭和史のかたち

昭和史ブーム 6回目の予感=保阪正康

コラージュ・松本隆之

国民性確認の好機に

 私的な感想になるが、平成から次の時代への代替わりに何回目かの昭和史ブームが訪れそうな気がする。私はカルチャーセンターなどで定期的に講演を続けている。そういう教室に若い世代が増えた。昭和史関連の書が全体に売れる傾向にあるというし、特に30代、40代で関心を持つ人たちが多いと聞く。確かに私も的確な質問を受けることが多い。

 たとえば30代とおぼしき男性から、「戦後の社会はあの戦争批判が皮相的すぎるように思う。軍部が、というだけでは批判にならない。本質は日本人の国民性の負の部分が肥大化したことだと思う」と言いつつ、時流に流される弱さを具体的に指摘する論に出合う。

この記事は有料記事です。

残り1777文字(全文2067文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「菅語」を考える 小田嶋隆さんが読む首相の「恐怖政治断行」宣言 「小さな部屋の王様」の恫喝

  2. 「菅語」を考える 論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授

  3. アフリカン・ライフ リアル北斗の拳? 鉄道略奪・ケーブル盗の素顔 後編

  4. AED使用時にプライバシー保護 和歌山の高校生が上半身覆うシート作製、配布

  5. ORICON NEWS 嵐、大みそか生配信ライブの詳細発表 FC会員に紙チケット発行、見逃し配信なし

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです