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世界経済・見て歩き

中国・ジュツ陽県周圏村 花木の郷 ネット通販、農村活況 生活向上、観葉植物に注目

 中国で盆栽や観葉植物の人気が高まっている。都市部の住民も手狭な部屋やオフィスで楽しむことができ、インターネット通販の発展で気に入った観葉植物を手軽に購入できるようになったことも人気を後押しする。「花木の郷」として古くから花や苗木の生産と卸売りを主力産業としてきた中国東部の江蘇省〓陽県にも大きな変化が生まれている。

 上海から約600キロ北西の江蘇省〓陽県周圏村の盆栽販売会社「小草園芸」。店頭には大型で高価な盆栽が並ぶが、会社の主力部門は店舗奥の片隅にある。そこでは、女性従業員がスマートフォンのカメラの先に小ぶりの盆栽を並べながら、特徴などを説明していた。この動画はネットで配信され、愛好家からの質問がスマホの画面に次々と書き込まれる。質問に答えた従業員が「急いで、急いで」とスマホ越しに声を張り上げたかと思うと、「はい、あなたに決まり」と買い手が確定した。

 小草園芸は阿里巴巴集団(アリババグループ)が展開する「淘宝網(タオバオ)」のサイトで、動画によるネット販売を展開している。売れ筋は100~200元(約1650~3300円)程度の商品。女性従業員は「動画配信を使った販売は買い手が商品を確認しやすいし、結果的に客をより引きつけやすい」とメリットを語る。

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