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囲碁界回顧 井山、試練の1年 AIの浸透、一層進む

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本因坊戦第2局、国宝の二条城二の丸御殿で初手を打つ本因坊文裕(手前右)。左は挑戦者の山下敬吾九段=京都市中京区で5月23日、川平愛撮影
本因坊戦第2局、国宝の二条城二の丸御殿で初手を打つ本因坊文裕(手前右)。左は挑戦者の山下敬吾九段=京都市中京区で5月23日、川平愛撮影

 <2018年特選譜より>

 本因坊文裕(29)=井山裕太九段=の2018年は、試練の年として記憶されることになった。

 2月、文裕は第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負に臨んだ。第2局(第1図)の劇的な逆転半目勝ちで、目標の世界一に手が届くかに見えた。だが、最終第3局、早見え早打ち極まる中国の謝爾豪九段(20)に屈した。「世界と戦うには少しでも早く、正確に打たなければならない」と、文裕は課題を挙げた。

 同月、文裕は7冠再制覇などを理由に将棋の羽生善治竜王(48)と共に国民栄誉賞を受賞した。

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