くつろいで車窓から冬景色を眺められる「こたつ列車」が15日、三陸鉄道北リアス線久慈―宮古間で運行を始めた。乗客たちは秋田の「なまはげ」に似た小正月行事「なもみ」を楽しみ、豪華な弁当も広げて、往復3時間半余りの鉄路の旅を満喫した。
こたつ列車は冬場にも観光客を呼び込もうと、三鉄が北リアス線で毎年走らせている。車内の両側に小上がりを設け、こたつ(48席)を置いて布団を掛ける。
この日、久慈駅からこたつ列車に乗ったのは33人。出発式の後、定期列車にお座敷車1両を連結して宮古へと向かった。途中、トンネル内で突然室内灯が消え、暗闇から「なもみ」が現れるイベントも。宮古からの帰りはテレビドラマ「あまちゃん」に登場した堀内駅に停車するサービスもあった。
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