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「娘のために前を」交通事故で長女亡くした神原さん夫妻

「事故遺族のつらさを分かちあうなど、できることをしたい」と話す神原正行さん(右)、三七さん=福山市東村町で2018年11月30日午後4時59分、李英浩撮影

 「すべて夢であってほしいと、何度思ったことか」。法廷で陳述書を読み上げる広島県福山市東村町、神原正行さん(52)の声は震え、何度も途切れた。日本郵便職員だった長女、千紘(ちひろ)さん(当時21歳)を突然の交通事故で失って約1年。公判で、癒えない悲しみと苦しみを明かした。判決は18日に言い渡される。「大切な家族を一瞬で奪われた悔しさはどれだけ時間がたっても消えないが、千紘のために前を向きたい」【李英浩】

 広島地裁福山支部で11月28日に開かれた自動車運転処罰法違反(過失致死)罪の初公判。正行さんは被害者参加制度を利用して意見陳述した。「事故から1カ月半ほどは、まともに睡眠が取れる状況ではありませんでした」「残された家族から笑顔と会話はなくなり、暗く沈んだ日々です」。傍聴席で妻三七(みな)さん(49)は遺影を抱きしめて涙を流した。

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