花咲線維持に寄付3億円、目標の9倍集まる 根室市のふるさと納税

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雪原を走るJR花咲線の1両編成の列車=北海道根室市郊外で2018年12月14日午前10時51分、本間浩昭撮影
雪原を走るJR花咲線の1両編成の列車=北海道根室市郊外で2018年12月14日午前10時51分、本間浩昭撮影

 国内最東端を走るJR北海道根室線の釧路―根室間(花咲線)の利用促進と魅力発信のため根室市がインターネットで11月末まで寄付を募ったところ、半年で2万人以上から目標の9倍に当たる約3億円が集まった。市は「寄付者の思いを大切にして、花咲線の維持存続につなげたい」と意気込んでいる。

 花咲線は1日上下16本の快速・普通列車が走り、JR北海道が自社単独では維持が困難としている区間の一つ。市がふるさと納税の制度を使い「日本最東端の鉄路『根室本線花咲線』を守ろう!」と題したガバメントクラウドファンディングで資金を募ったところ、6月1日の受け付け開始から1カ月半で目標額(約3331万円)を突破。半年間で2億9980万円に達した。寄付した人は全国の2万241人に及ぶ。

 市は10月、利用促進に向けてウェブ上に「花咲線オフィシャルサイト」を開設した。「地球探索鉄道 花咲線」と銘打って魅力をPR動画で発信しているほか、絶景ポイントや花咲ガニ、カキ、地酒など沿線の食などを紹介。PR動画は動画投稿サイト「ユーチューブ」などを通じて2カ月半に69万回近く再生された(13日時点)。

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