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旧優生保護法を問う

沈黙する人に勇気を 顔見せ告発、75歳男性

妻の遺影の前で思いを語る北三郎さん=東京都内の自宅で2018年12月12日、宮間俊樹撮影

「おやじのせいと恨んだ」「おやじのせいと違った」「愛する人にもできるか」「妻なら応援してくれる」

 「国が責任を明確にすることで、自分や家族が悪くなかったと声を上げられる人がいるはずです」。旧優生保護法(1948~96年)下の中学2年の時に不妊手術を強いられ、現在は北三郎の活動名で被害を訴える男性(75)が、毎日新聞のインタビューで初めて素顔を出して語った。理由は、来年の通常国会で審議される見込みの救済法案に「国の責任を明記し、謝罪してほしい」からだという。

 強制不妊の被害者が全国2番目に多い宮城県で生まれ育ち、手術を受けた。複雑な家庭環境から生活が荒れ、教護院(今の児童自立支援施設)に入所していた14歳のころに不妊手術を受けさせられたという。しかし、最近まで怒りの矛先は国ではなかった。

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