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スプレー缶「ガス抜きせず」廃棄呼びかけ 事業系に求められる「ガス抜き」

雪の降る中、現場検証を続ける捜査員や消防隊員ら=札幌市豊平区で2018年12月17日午前11時26分、貝塚太一撮影

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 スプレー缶の多くは薬剤と共に噴射剤として可燃性のLPG(液化石油ガス)やジメチルエーテルを充てんしている。使用済み缶のガス抜きが原因となった火災は全国各地で起きており、環境省は2009年以降、スプレー缶のごみ出しで市民が廃棄する際は「穴開けをしない方向が望ましい」と全国の市町村に通知している。

 しかし、札幌市では14年3月と15年5月、室内での穴開け作業が原因とみられる火災で計3人が死亡した。同市は17年7月から市内全域で、家庭ごみのスプレー缶は穴を開けずに回収。静岡市や名古屋市、横浜市も同様の対応をしている。

 一方、企業が排出する事業系ごみは民間業者が収集する。札幌市の業者は「爆発などの危険があるので、安全確保のため完全にガスを抜いてもらっている。同様の対応の業者が多いのではないか」と証言。今回の爆発原因とみられるスプレー缶のガス抜きをしていた不動産店からの廃棄物は事業系ごみとなる。

 国民生活センターは、ガス抜きをせずに廃棄できないか確認し、どうしてもガスを抜く場合は、中身が空になっているのを確認して屋外で火気のない通気の良いところで行うよう呼びかけている。【日下部元美】

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